光の色

(Tue)

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冬の午前中
空気が白く見えるような時がある

まぶしいような
なつかしいような光
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la la la la la-la-

(Tue)

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la la la
と歌うのは、なんでだろうと思ったことがある
子どものころ、何で言葉を入れないんだろう?と不思議だった

思ったことを忘れて大人になっていて、
小田和正さんの「言葉にできない」という曲を好きになっていた

小田さんに質問した人がいた
「小田さんの言葉にできないときってどんなときですか」
くだらない質問するなって顔して答えている
「……歌ってて、客席に泣いている人がいた時とか、
言葉にできないって思うね」

テレビに小田さんの歌う姿が映り、客席が映る
泣いている人がいる

“la la la la la-la- 言葉にできない”

子どものころに不思議だったことを思い出した
いいなって思った

レースみたいな木

(Tue)

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冬の木の枝が交差する
その様子が手編みのレースみたいだった

祖母が作ったという小さなレース編みのバックをもらった
とてもきれいでびっくりした

祖母はとても器用な人だった
母もとても器用だ
私も器用だと人に言われて
そういうところ似たんだと思う

祖母は瀬戸内海の島の呉服屋をしていた
暇な時間
ずっと何かを作っていたそう

“おばあちゃんがつくったもの”が
いろいろのこっている


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秋にうまれて

(Tue)

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秋に産まれて
秋の色が好きで
秋のご飯が好きだ

「いい季節にうまれたね」
誕生日に言ってくれた人がいる

おいしい秋をならべて
ゆっくり一緒にいたくなる

うさぎ

(Tue)

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旅先のどこかの駅
ひとつだけおみやげを買ってもらえるから
白いうさぎのぬいぐるみを探してた
どうしても白いうさぎがいなくて
乗る電車の時間がせまってくる

母が「あったよ」と見せてきたのは
白いけどなんだか耳が短かい
「耳がみじかいよ」というと
「そういううさぎなの」って
「ほら、かわいいじゃない」
そう言われてよく見るとかわいかったから
その子は私のうさぎになった

それから、そのうさぎがいちばんのお気に入り
たくさん洋服つくってあげた
友達に「ねこじゃないの?」って聞かれても
「そういううさぎなの」って答えた
「かわいいでしょ」って

本当は、あの子はきっとねこだった
雪の日に白いうさぎを亡くしたすぐあとのこと
でも一緒に過ごしたあの子がねこでもよかった

あたたかいクリスマス

(Tue)

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12月の土曜日
クリスマスの物語を思い出して
はなしてた

「すてきなおじさんがいる」
言われて振り向いたら
寒いはずの庭に
寒くなさそうに
外国の紳士がいた

北欧からやってきたから
こんな寒さへっちゃらで
もしかしたら
サンタクロースなのではないかと
仮説をたてる

小さくクリスマスソングが流れている
おしゃべりしながら
頭の片隅で考える
この曲なんて曲だったかとか
これ好きな曲だとか

時がゆっくり過ぎていた

大好きな猫たち

(Tue)

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甘えん坊でふにゃふにゃな小町と
きれいな毛をしたクールな甘えん坊の三日月丸
小町は私に懐き、三日月丸は兄に懐いた

小町は秋に病気で亡くなった
最期の方はとてもかわいそうだった
一年泣いて、小町の絵本を作った
「Bad cat」という話

出来上がったのはいい天気の母の日で
母にあげてから駅まで歩いた
猫の声がする
よく似ていたから振り向くと
鼻さきにあの子のにおいがした
病気で苦しんでいた独特のにおい

あまり寝てなかったから
空耳だったかもしれない
でも、ありがとうって言われた気がしたことを信じている

kiiiiinoの思い出

(Tue)

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いろんな人の得意なこと持ち寄って
月に一度、DADACAFEでひらかれる
すてきな映画
おいしいご飯
かっこいいポスター
音楽にお菓子に言葉にバナナジュースに・・・
大人は贅沢な遊びを考える

人であふれたDADACAFEで
言葉に合わせて踊っていた女の子
ふわっとスカートがひろがる
もっと広い場所で踊らせてあげたくなるような
言葉とダンス


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数百枚目

(Tue)

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絵をはじめた頃
デッサンが大好きだった
描き方を教えると絵がつまらなくなるから
ただ描けって何も教えてもらえない場所で
無心になって描いていて
「全然形がとれてない」って笑われて
「でも完成したら、何かいいんだよね」ってAをくれる

今も絵が描けなくなるとデッサンする
モデルはいつも同じ
いつも同じ音楽を描く

10年くらい前に出会って
この人の音楽を知りたいって思って
描くしか知らないから
何枚も何枚も描いた

すごく知っているようでまだ知らなくて
描ききれなくて
描く度にもっときれいなのにって思う
聴き重ねるたび、想いは大きくなるのに
いつか描けるときがくるのかな

(Tue)

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わすれられない絵は青い絵

長野のある子ども病院にいた兄弟が描いた
深い深い青の絵

血友病で生まれ
輸血で感染して大人になれなかった
絵を描くことが好きだった子たち

生きていたら同い年くらいだった
何年も前に描かれた絵なんだと思った
今、私に届いているんだと思った


その子たちへ奏でられる音楽を聴いた

一緒に絵を描いて
一緒に笑いたいと思った

DADACAFE

(Tue)

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姿って日本酒と
優しいごはん

ここちよいカフェで過ごす時間は
いつも幸せだった


展示の期間中
たくさんの人と大切な時間を過ごせました

ハンカチ

(Tue)

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DADACAFEの小さなハンカチ店で買った
コットンのハンカチ
一枚目はしっかり生地の真っ黒で
フリルが付いてる
色褪せていくのが楽しみだと思って選んだ
二枚目はグレーのストライプ
やさしい肌触りが好きで
お弁当を包みたくて選んだ

洗濯のローテーション
物語のあるハンカチを選べる朝は
うれしい


展示の期間中
もう一枚ハンカチが増えた
ギンガムのトカゲが這ってるハンカチ

瀬戸内

(Tue)

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毎年の夏
両親の故郷であるこの場所に
祖母たちに会いに行っていたけれど
他の季節のその島をあまり知らなかった

5月のはじめのその島は
みかんの花の香りでいっぱいだった

朝より夕方に強く香ること
不思議に思えば
タクシーの運転手さんが
「朝は山から海へふいていた風が、
夕方になると海から山へとふくからだ」
と教えてくれた

頼んでいないのに
海がきれいに見える場所でタクシーを
ゆっくり走らせてくれた

もうあまり来ることがなくなるだろうと思っていたから
それを知っているみたいで不思議

よく遊んだ公園

(Tue)

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地元の友達が来てくれるって言うから
地元の絵を描いた


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原っぱの山は思ったほど高くない
だけど登ると、あのころより息がきれる

360°街が見える場所

大人になっていろんな人と出会い、
土地から学んだことってあるんだって知る

私たちの街は、何を教えてくれただろう


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ぐるぐる山ってよんだり
まきぐさ山ってよんだり
まきぐ○山ってよんだ

遊びにいくときの
いつもの待ち合わせ場所

てっぺんに一番のりできたら、うれしい
大抵の日、先客は体操するおじさん
取り合いだ

バレンタインの日
女子たちのチョコレート攻撃から
息を切らして逃げてきた初恋の人
追いかけて来た女子たちに
ちょっと違う方向指さした

夏休みに星を教えてくれた同級生のお父さん
星をみあげてキラキラしていたみんなの瞳
教えてくれたこと覚えてられなかったけれど
一番美しい星空の思い出